配管材

配管の特性をつかんでベストの選択を!

配管にも水質(水道水or地下水)によって相性の良し悪しがあります。
長期使用で水漏れしやすい管や地震などの邀撃に弱い管等ありますので、現地調査から一番ベストの配管材をご提案致します。

塩ビ管(HTVP)
 長所 軽くて施工方法が簡単
 短所 凍結時の破損や水圧による破損の可能性がある
経年劣化で硬くなるので温度変化による伸縮でわれやすくなることがある

 

架橋ポリエチレン管
 長所 施工が簡単なので工期の短縮ができる
継ぎ手を使わないので目的の場所まで配管ができ、現場にあわせて自在な配管が可能
熱伝導率の低いフォームシートで被覆しているので保温性が良い
青と赤(耐熱性)に色分けしているので間違った配管を防げる
長尺管なので材料の無駄がない
 短所 継ぎ手の費用が高い
紫外線に弱い

 

ステンレス鋼管
 長所 多種多様な材料があり、選択の幅が広い
サビの心配がなく50年はもつので、RCや重量鉄骨の住居にも向いている
丈夫で欠損しにくい
 短所 費用が高い
専用の拡管機などが必要な場合もあり、道具や継ぎ手の費用が高くなる
途中に鋼管がある場合はその部分の腐食進行が早くなる

 

鋼管(ブリゾール)
 長所 昔から使われているので信頼がもてる部材
直角に配管できるので見た目に美しい配管が可能
錆びにくく、抗菌性に優れている
 短所 電触で錆びる(青錆び)可能性がある

 

カキンホース  
 長所 軽くて柔軟性、施工性が良く工期が短縮できる
保温性に優れている
保温材付きの物もある
 短所 少し費用が高め

 

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